BTOのメリット・デメリット

とにかく安い

このBTOという仕組みは…メーカーやショップ側が在庫を抱えないため、
管理費や人件費を削減できます。
その分販売されるパソコン自体もコストダウン出来るため、
安く購入できる…という仕組みです。

また、通常、パソコンを購入すると様々なソフトが入っています。
それらは実際には…使わないものも多いのではないでしょうか。
BTOパソコンには、これらの不要なソフトが入っていません。
なので、その分値段設定を低くできるんです。

自分好みにカスタマイズできる

BTOの特性を活かして、パーツの組み合わせが自由に選べるようになっています。
このパーツはあまり必要無いけど、こっちのパーツは高性能にしたい！のように取捨選択ができるので、
必要なところにだけお金をかけることができます。

ハイスペックマシンが手に入る

BTOパソコンを販売しているお店の多くは、PCパーツショップです。
通常の店頭で購入するパソコンは、なかなか最新のパーツは使われていないのですが、、
さすがはPCパーツショップ、最新の、最高性能のパーツを組み込むことが可能です。

初心者には少し難しい

BTOは自由自在にカスタマイズできますが、逆に言えば…
これはパソコン初心者にとってデメリットになってしまいます。
どのパーツがどのように良いのかが全くわからなければ、カスタマイズできません。

なのでBTOパソコンは、ある程度パソコンを使ったことがある人が
2台目以降のパソコン購入を考える時に検討される場合が多く、
中級者・上級者向けとなってしまいます。

納品に時間がかかってしまう

BTO＝受注生産方式のため、手元にパソコンが届くまでに時間がかかってしまうことがあります。
即納で次の日に届くものもありますが、通常は3～5日、長ければ2週間かかることがあります。
いずれにしても、店頭購入のようにすぐ手に入る…ということはありません。。

購入前に実物を確認できない

BTOはそのほとんどがネット上での購入になります。
パソコンのサイズや質感などは、ネット上の情報でしかわかりません。
特に重要なのが、キーボードの操作性です。こればっかりは実際に触れてみないことには。。
デスクトップPCなら買い替えができますが、ノートPCの場合には買い替えることができません。

オンラインショッピング全般に言えることですが、
購入前に実物を確認できないこと、これがBTOの最大のデメリットです。。